自己啓発 -己れと戦う為に-

よく、何も考えずにただ成功したいと願う人がいる
私の部下にも、きっとあなたの周りにも沢山いるだろう。

声を大にして言おう。ばかばかしぃ！

大抵の勘違いは、「成功 = 人、物、金」だと思っている。
成功すれば、人がついてきて金持ちになって好きなものを買える。

私は、そう言う輩には必ずこう尋ねる。
では、あなたにとっての「成功」とはなんですか？

大抵言葉に詰まるか、言い訳けじみたことを言うだろう。
なんと、情けない。。

人を信用し、人に信頼されることさえできれば大抵のことはできる
ただ、決して「信頼される」のが先ではない。
まずは、信用することだ。
俗に言う「正直なやつ」ってのは小さいときからこれが身についているやつのことだな。

正直で、かつ「情熱」があれば、ことビジネスはうまくいく。
自然と金もついてくる。間違いない。
そして、好きな物を買えばいいだろう。

さぁ、これで「人、物、金」は揃った。 しかし、この説明には大事な要素が欠けている。

それは、あなたが何をしたいか？だ。

望む物を手に入れる為に必要な最初のステップ
「望む物を決めること」

「人、物、金」は実は必要なんかない。

成功したかどうかは、本人が決めることだからだ。

[2回]

自分ひとりで石を持ち上げる気がなかったら、二人がかりでも石は持ち上がらない

(ゲーテ）

まず、そもそも「この石」は持ち上げるべきなのか？
よく相手と話し合うべきだ。

自己の人生は他人との調和の中にある
己れのなすべきことは、対話によって導かれるものだ。

もし、その相手が初対面であったとしたらなおさらのこと。
目的よりも先になすべきことは、信頼し、されること

そうすれば「石」は必ず持ち上がる。

[0回]

あらゆるものの価値は、その愛着で決まる。

ものの良し悪しは結局の所、個人の「好き嫌い」の延長でしかない。
特に芸術的なものに置いては。

仕事においても同じ事が言えると思う。
「好き派」が多数いれば、それは良い仕事だ。
もしくは、上司がそれを気に入れば良い仕事をしたと評価される。

私たちは日々、評価を気にするあまり、己れのプライドを失いがちだ。

自分が手がけたものには愛着がある筈だ。
それが価値であり、プライドだ。

評価する立場になったら、その事に対して敬意を払うべきだ。

決して、知識をひけらかし、もの自体を評価するような
評論家であってはならない。

ものを手がけ、創りあげるのは人間なのだから。

[0回]

子曰く、君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。

賢者は周りと上手くやるが、流されることなどない。

小人になっていないか？

媚び諂う（こびへつらう）だけで腹の中が空っぽの愚かな人間じゃないか？
歩調を合わせる為に必死で自分を見失ってはいないか？

[0回]

悪い奴ほどよく眠り、馬鹿な奴ほどよく喋る

私は悪いやつだ。そうだ、間違いない。
よく眠るから。

よく喋る奴。自分を必死で飾り立てようとするやつ。

歳を重ねるごとに、心にも贅肉を蓄えやがって。
もちろん、素晴らしい先輩も少なくないのも事実だが。

そう、大事な事はなにか？

細く長い幹よりも、太くて短い幹の方が風雨に強いではないか。

もちろん、太くて長いに越したことはない。
なにより女性が喜ぶ。

芯が強い人間は、ただのワガママを言っている分けではない。
主張。それをむげに刈り取ろうとするな。刈り取られるな。

でも、馬鹿みたいに喋るな。

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